心理療法


来談者中心療法(非指示的カウンセリング)


人は本来、自分で自分を理解し
行動をするための力を持っている。

という理論に基づいた心理療法です。


カウンセラーが
知識や解決策を押し付けなくても
来談者自らが気づき成長していくことができる
という考えです。

来談者が気になっていること
悩みや感じていることを
自由にお話ししていただきます。

そして
共感、肯定、受容
されることで頭の中が整理されて
気づかなかった
悩みの本質に気づいたり
解決策を思いつくこともあります。


認知療法・認知行動療法


カウンセラーから積極的に意見や提案をし
認知の歪みを改善していきます。

例 
・ご相談
友達からメールが返ってきません。
嫌われていてつらいです。

・提案
メールが返ってこないからといって
嫌われてる証拠はありますか?
忙しいだけの可能性もありますよね?




物事の考え方とらえ方一つで同じ出来事でも
感じる気持ちがまったく変わってきます。


認知行動療法では
考え方やとらえ方(認知)に焦点をあてて
自分を傷つけるような
偏った考え方に自分で気づき
修正をしていく練習をします。


自分で考えを修正することができると
気持ちの切り替えが上手になり
ストレスに強くなります。


否定すること
無理に考えを変える指導は
あまり用いませんが
認知行動療法は合う方
合う症状には効果的な心理療法です。

行動療法


行動療法は
どんな時に誰と
何がうまくいかなくて何が起きて
どういうふうに困ったのかを
聞いていきます。


そして、ひとつひとつの行動に対して
何をどう改善し
変化させると良くなってくるのかを考え
できそうなことから少しずつ
実践していきます。


最初はこれを一緒にやっていきますが
最終的には自分自身で問題を特定し
考えて
行動を変化させていけるようにしていきます

マインドフルネス認知療法


自分の意識を変えていく心理療法です。

過去と他人は変えることはできませんが
未来と自分は変えていくことができます。

【マインドフルネス瞑想】

という瞑想を継続的に続けること
でマインドフルネスな状態を目指します。

マインドフルネスな状態とは
過去と未来に意識を向けず
今この瞬間に意識を向け
マインドフルネス
(ただ目の前のことに集中する状態)
になることです。

そうすることで脳の疲労が減り
日々の日常でのストレスが軽減されます。

その他


遊戯療法
箱庭療法
芸術療法
論理療法
選択理論
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心理検査


バウムテスト


バウムテストは
1本の実のなる木
を描いてもらう心理検査です。


本人の無意識を紐解く検査なので
概要は検査実施時にご説明します。

風景構成法


紙に
川→山→田→道→
家→木→人→花→
動物→石(岩)→足りないと感じるもの

の順番で描いてもらいます。

風景構成法では
絵を手がかりにお話をして
自らの気づきを促す心理検査です。

医師が診断する検査とは根本的に違い
心理分析的に何かを決定づけるものではありません。

その他


HTPテスト